電力供給と電気の質について
- 電力の供給は今までと同じように安定的にできますか?
- 電力の供給は、これまでと同様地域の電力会社の送電施設を経由して行ないますので、これまでと同様に電力をご利用いただけます。万が一エフィシエントへ供給している発電設備での事故など不測の事態が起こっても、送配電会社との託送契約(接続供給契約)により、お客様には電力の安定供給を行なえる仕組みとなっています。
- エフィシエントの供給する電気の質は大丈夫なの?
- 今までの電気の質と全く変わりません。
エフィシエントが供給会社となっても、電気の供給にこれまでと同様地域の電力会社の送電設備を利用しますので、電気の質は変わりません。 - 新しい電力会社は停電が多いのでは?
- 今までと変わりません。
電気の購入先を新しい電力会社に切り替えても、これまでと同様の送電設備で電気を供給しているため、停電が多くなることはありません。 - 停電した時はどうなるの?
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停電時にはこれまでと同様に、地域の電力会社(一般送配電事業者)が対応します。
停電した場合、まずは付近の外の様子をご確認ください。付近一帯が停電している場合は、地域の電力会社が情報提供および復旧活動をしています。下記のホームページまたはお電話により必要な情報を収集してください。お客さまのお宅だけが停電している場合は、屋内に設置している分電盤のスイッチが下りていないかをご確認ください。下りているスイッチを上げた際にまた下りてしまう場合には、現在使用中の電気機器を停止してみてください。それでもスイッチが下りて停電してしまう場合は、漏電等の危険がありますので、お客様のエリアの下記問い合わせ先に電話をしてご相談ください。
停電時のご確認先 東京電力パワーグリッドエリア http://teideninfo.tepco.co.jp/ - エフィシエントの電気はどこで発電しているの?
- エフィシエントは、電力の公的市場である日本卸電力取引所(JEPX)から電気を購入して供給しています。
- 契約中にエフィシエントが供給事業を止めてしまうことはないのですか?
- 電気供給はお客様にとって必要不可欠のサービスですので、エフィシエントとしても精一杯の経営努力でサービスを継続して参ります。しかしながら、万が一エフィシエントが電力供給を取りやめる場合でも、地域電力会社の送電施設から電力供給は継続されます。お客様は、再度電力会社を選んで供給契約を結ぶことで、その後も安定的に電気供給を受けることができます。
- 解約して別会社に乗り換えた際に電気の供給が滞らないの?
- 地域電力会社の送電施設と繋がっている限り、今まで通り電力供給は継続されます。
新しい電力会社と契約を結び料金をお支払いいただいている限りは、電気の供給が停止することはございません。
ことばの意味について
- 小売電力事業者とは?
- 2016年4月の電力自由化措置によって、それまでの電力事業者は、皆様に電力を販売する「小売電気事業者」と送配電施設を所有して電力を実際に供給する「一般送配電事業者」と発電をする「発電事業者」に分けられました。
エフィシエントは小売電気事業者にあたり、一般送配電事業者は従来の地域電力会社から分かれた送配電事業者、例えば旧中部電力エリアでは中部電力株式会社となります。 - スマートメーターとは何ですか?
- 電気の使用量を自動的に検針したり時間帯別の使用量を計測することができる電力メーターです。
スマートメーター設置のための費用は弊社から請求することはございません。 - 低圧、高圧、特別高圧などの契約種別とは何ですか?
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契約種別 低圧 50kW未満の一般家庭などへの電気供給をいいます。 高圧 50kW以上2,000kW未満の主として店舗、事務所等への電気供給をいいます。 特別高圧 52,000kW以上の大型施設や工場等への電気供給をいいます。 - 再生可能エネルギー発電促進賦課金とは?
- 本制度は、再生可能エネルギーが私たちの暮らしを支えるエネルギーの一つになることを目指し、電気をご利用の皆様に再生可能エネルギー賦課金のご負担をお願いする制度です。毎年度定められた金額を使用した電気量に乗じて計算されます。
- 供給地点特定番号とは?
- 電気の供給箇所ごとに附番されている22桁の数字をいいます。電力会社を変更する場合などに必要になりますが、電気料金の検針票や領収書に必ず記載されています。
- 燃料費調整制度とは?
- 電気をつくるために必要な燃料(原油・石炭・ガス)の価格変動を反映させるため、その変動に応じて、毎月自動的に電気料金を調整する制度です。